日々の育み  - 東京に家を建てる ・パパ目線の趣味と育児 -

まずは家造りのことを中心に。たまにアウトドアを中心とした趣味や育児をパパ目線で書いていきます。

間取考 / 諦めたシューズインクロークと採用した土間勝手口

常日頃なにかを諦める時には、変わりの代案に付加価値を持たせたいとは思う。

結果、当初より予算が上がってしまうことも少なくないけれど。ランチなど。

とはいえ家造りは減額の積み重ね、

求めるもの全てを詰め込んでいたらお金はいくらあっても足りない。

 

設計当初から

ウォークインのシューズクロークが欲しい

かなりの優先項目上位で主張していたと思う。

初めて友人宅で見た時から心奪われていた。

 

しかし、仕事部屋を玄関側に持ってくることになる。

全体を上に詰めれば玄関脇に作ることも可能なのだろうけれど、南道路に接する場所に狭い収納っていうのもどうかと考えた。

広い玄関にも憧れたが、結果は必要最低限だ。

あっさりとウォークインのシューズクロークは諦めることに。

 

自分がなぜシューズクロークが欲しいと思ったのか?

一番はキャンプ道具含めたアウトドア用品などの収納場所として。

その他、屋外に持ち出すことが楽になるものなど。

なんかガレージ的なイメージがあった。

 

ふと思った。それって、自分の思い描いた使い方をするためには最低4畳以上必要なのではないか?そもそも、シューズクロークというより、単なる土間収納的なものをイメージしているのではないか?

 

必要に迫られ考え方を変えた。

狭い空間に広がりを持たせるスケルトン階段に憧れはあったけど、階段下を大きな収納とすることに。ここなら屋外への持ち出しも容易だ。

なによりスケルトン階段は高い

ワークルームを一番玄関側(南)に持ってきたかったのは、仕事関係の人が訪れても立ち入る箇所は極力制限できるから。その奥に子供部屋と寝室という感じで。

東側側面を玄関として、3部屋へアクセスするホールと階段という配置も考えたが、仕事部屋と子供部屋&寝室が真向かいなのは嫌だった。自分は廊下も必要な家のパーツだった。

ワークルームの北側に3畳程度の土間を検討する。念願の土間収納だ。部屋との壁はあえて上部を開けることで、狭い部屋の空間に少しでも広がりを持たせたいとも思った。室内窓も検討したけれど、すぐに減額対象に。
その土間収納に勝手口を作る。玄関から周りこまなくても、ダイレクトに駐車場へ回りこめれば便利だなと思った。

この土間には、仕事機材なども収納できれば。

 

f:id:beanss:20190219022254j:plain

シューズクロークに未練はないけれど、広い玄関には未だに憧れる。ポツンとベンチがあるような。入り口と出口って大事。

勝手口の選定でいろいろ悩んだこともあったけど、それはまた別の機会に。