現場見学 / 修正のアレコレ
現場に行くと気づくアレコレがある。
言い換えれば、現場に行かないと気づかないことでもある。
うちの場合、今のところ
- 窓ガラス、透明から網入りになっていたのが一カ所
- WICに必要のない棚板(中段)が一カ所
共に図面修正の漏れ。
その他
・吹き抜けの高窓が天井直下のため、指摘して天井に下地追加をお願い
高窓は複数あり。打ち合わせ時から1枚のロールスクリーンで覆うことを想定していて、それぞれに電動の配線を一箇所出していてもらっていた。
単純な間違いは、それに対する改善策がちゃんとなされるのであればいいとは思う。
問題なのは「認識の違い」でそれは往々にして図面変更の課程におこる。
間取りや建材などを変更する場合、相互作用で他にも影響が出るものだ。
何か1つの変更が、その他(悩んで決めた何か)にも影響を及ぼす。
多くは自分たちの希望だが、建築会社から設計上の理由などで変更を打診されることもある。それが何度も繰り返されるので、当事者たちも「あれ、どうだったんだっけ?」となりがち。一度確認していたことも「あれ、話しと違う」ということも少なからずある。
うちはロフト面積がこれに該当した。確認申請からの変更だったこともあり、結果20万程度の追加出費も発生した。これに関してはいずれ書きたいと思う。
何事も確認は大事だ。
しかし、同じことを何度も確認するのは気が引けることもある。
それくらい言わなくてもわかってくれているという思いもある。
しかし、家造りにおいては、ちょっとシツコイくらいがちょうどいいのかもしれない。プロでさえ、細かい設計図や仕様のすべてを把握してくれているかというと、そうではない場合もある。変更が多ければ多いほど。
営業さんとの間で「言った言わない」の議論も、1度や2度で済めばいいほうだ。
最近はメールが多かったが、今日は建築士の方と久しぶりに電話でやりとりした。主に階段下収納の建具サイズの変更について。構造の関係から現状の建具サイズが厳しいとのことで2案の図面が来た。折り戸ではなく観音開きで3案目を打診する。
そんな建築過程で発生する変更点もあり。
色々細かく打ち合わせしているとは思うのだけれど、それでも確認漏れや認識の違いは出てしまう。