日々の育み  - 東京に家を建てる ・パパ目線の趣味と育児 -

まずは家造りのことを中心に。たまにアウトドアを中心とした趣味や育児をパパ目線で書いていきます。

建材考 / 郵便ポスト - Panasonic ユニサス(UNISUS) -

Panasonic Living Showroom

家造りの現在地は、建築中で断熱材が終わったところ。

これから設備関係の搬入から内装の仕上げと外壁の作業が並行するらしい。

ここ最近、ショールームをめぐる必要がなくなっていた。

残る決定事項は、ほぼ「外構」のみとなっている。

あとは細かいアクセサリー系などの施主支給品を詰めなくてはならない。

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あまりプライベートでは行きたくない汐留

昨日は仕事で新橋へ。

打ち合わせ率の非常に高いエリアで、取引先やクライアントが点在している。

打ち合わせ前後に多少の時間があったので「そういえばポスト決めないとな」と思いつつPanasonicショールームにぷらりと。
ポスト以外にも、仕様決定後ながらその他建材の再確認も含めて駆け足で。平日はすいている!

エクステリア関係もちゃんと展示されていました。

忘備録は一回お休みして、

今回はそんな現在進行形のお話です。

 

機能門柱かブロック壁の加工か?

当初は標準プランにも明記されていた「機能門柱」が候補になっていた。

標準プランに入っていたものはKURABOのこんな感じのもの。

item.rakuten.co求める機能としては十分なのだろう。

その他建材を見ているうちに目についたのはこの2つ

 

1 - YKK AP / ポスティモα - カームブラック or ホワイト

item.rakuten.co.jpシンプルながらクラシカルで優しい雰囲気もある。

 

2 - サンワカンパニー / Ospole (オスポール)

www.sanwacompany.co.jp存在感を消し去りつつ、シンプルさを追求したデザインならこれ。

デザインと言っても「単体で完結するものではない」ので、他の要素との組み合わせ次第だなという印象もあり。

 

エクステリア系全般に言えることだけれど、内装建材に比べて単価が高いような気がする。全体の予算を抑えるためには外構費をいかに抑えるかが求められる。

そのためには商品を単に選んでいくのではなく「全体のイメージ」を決めていかないと足し引きが難しい。

 

「自分のイメージはブロックの壁にポストを埋め込みつつ、壁を塗装する感じです」と建築会社の営業さんに相談する。

機能門柱として独立するよりは、狭いスペースでも主張が少なく「よりシンプル」にまとまる気がしたのだ。

 

「できますよ。ブロックはジョリパットで塗装ですね」と営業さん。

もちろんブロック壁の幅は制限されるが、候補となる機能門柱と同額かむしろ安いくらいの金額で収まるという。内装建材全般に「既製品 < 造作」という予算感が染み付いていたので意外な答えだった。標準仕様品からは金額アップとなるのだけれど。

 

埋め込みポストを選ぶ

営業さんの提案はYKKAP / エクステリアポストG3型

item.rakuten.co.jp理由は「いつも使うので」つまり「安い」ということなのだろう。品質も必要十分。

 

自分が目星をつけていたのが Panasonic / ユニサス(UNISUS)

口金タイプ , ブロックタイプ , ブロックスリムタイプの3種類。
口金タイプがシンプルでいいかなと思ったが、実物を見てブロックスリムタイプでもありな気がした。

item.rakuten.co.jpショールームで実際に触ってみると、リアルな塗装からの凹凸感やマットな感じが自分のイメージ通りだった。価格設定が「なぜスリムタイプの方が高いのか?」それが疑問だったのだけれど、中央部分(表札箇所)の塗装や材質が異なる気がした。そこらへんは時間がなく詳しく聞けなかった。

YKKよりは高額になるが、施主支給で乗り切ろうかと検討中。

営業さん曰く「機能門柱などはネットで買われる方も多く、その場合は配送先を建築会社に指定して頂いても構いません」とのことだった。

 

1Bか2Bか?

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背面収納箇所のサイズをどうするか?これも実物で確認したかった要素だ。

見た感じ1Bでも十分。2Bだとレターパックなど、大きめの郵便物でも余裕がありそう。これは我が家に限った問題だが、頻繁に郵便物を取り出さない傾向がある。何が来ているかはチェックしても「後でまとめて」取り出すという悪しき習慣。2Bだとそれを助長し、ギリギリまで溜め込むような気もした。値段のこともあるけれど1Bでいいような気がした。

 

あとは、建築士の方と壁の位置などを検討し、営業さんから見積もりをもらって確定という、いつもの流れに。

全体的に建材選びは「主張するところ」と「主張しないところ」のメリハリの中で「機能性」と「予算」を加味して決めていった気がする。
奥さんは当初「住宅壁埋め込みのポスト」を希望していたが「間取り」や「準防火」という問題から諦めた経緯がある。外に出なくても郵便物が取り出せるという機能には、いまだに憧れるけれど。